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ひざ痛

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  • 日付2023.09.01
  • 更新2023.11.08

ひざ痛とは

ひざ痛とは、膝関節の周辺に痛みが生じる疾患です。ひざ痛が生じてしまう主な要因は、以下の3つが考えられます。

  • 加齢とともに膝の軟骨や関節、筋肉などがもろくなって痛みが生じる
  • 膝を捻ったりぶつけたりして「ケガ」として痛みが出る
  • 歩きすぎやスポーツ動作などで膝を使い過ぎて痛みが出る

ひざ痛は、腫瘍性疾患や関節リウマチなどひざ痛が生じる疾患も多いため、まずは原因を追求することが大切です。痛みがひどくなると激痛で眠れないほか、歩行困難になることもあるので、早めに対処しましょう。

ひざ痛の原因

ひざ痛の主な原因は、以下の通りです。

  • 変形性膝関節症などの疾患で膝の筋肉や腱、靭帯が炎症を起こしている
  • 膝をぶつけて打撲した箇所の組織が炎症を起こしている

ひざ痛が発症する主な疾患には関節リウマチや半月板損傷、膝蓋大腿関節症や外側側副靭帯損傷などがあり、これらの疾患もひざ痛の原因です。

ひざ痛の原因で1番多いとされているのが、膝周辺の組織がもろくなって痛みが生じる「変形性膝関節症」です。主な原因は加齢で、年齢と共に膝関節の軟骨がすり減り、骨と骨がぶつかり合うことで炎症が起きて痛みを発症させます。

軟骨はすり減ってしまうと元の状態に戻ることがないため、ひざ痛を和らげるには悪化させないことが大切です。ひざ痛の原因を追求して、適切な治療を施しましょう。

ひざ痛の症状

ひざ痛の中でも最も多いとされる「変形性膝関節症」の主な症状は、以下の通りです。

  • 膝関節にこわばりや重苦しい感じがあり膝を動かしにくい
  • 膝の関節が痛い
  • 膝の関節がコブのように腫れる
  • 炎症がひどくなると膝に水が溜まる
  • 歩くと膝がポキポキ鳴る
  • 膝の痛みで正座や階段の上り下りができない
  • 膝が伸ばしにくくなる

ひざ痛は原因となる疾患によって膝の裏や内側、外側や膝上が痛いなど痛みが生じる場所が異なるのもひざ痛の症状の特徴です。

例えば、関節リウマチの疾患でひざ痛の症状がある場合は左右の膝裏に痛みが出ます。その他の症状としては、関節の変形や膝が腫れるなどがあります。

このように、ひざ痛といっても疾患やケガの状態などによって症状は異なるため、正しい対処をするには原因をはっきりさせることが欠かせません。

ひざ痛の治療

ひざ痛の治療は、主に以下の3つが用いられます。

  • 運動療法
  • 薬物療法
  • 外科手術

運動療法はひざ痛の改善に効果的で、主に膝周りの筋肉を強化するトレーニングを行うのが特徴です。

筋肉を強化することで膝関節が安定し、膝への負担を減らして症状を改善します。ただし、運動しすぎると炎症を悪化させることもあるため、無理のない範囲で行うのが望ましいです。

薬物療法は、冷湿布や軟膏などの外用薬やロキソニンなど内服薬を使用して痛みを和らげる治療です。変形性膝関節症では、関節内注射でヒアルロン酸を注入して一時的に痛みを改善させる治療も行います。

運動や薬物療法では症状が改善されない場合は、外科手術による治療も検討されます。ひざ痛の治療は疾患や症状によって異なるため、早期に改善するには医療機関へ受診して適切な治療を受けましょう。

当院での施術

当院での施術は、まずカウンセリングシートに症状などを記入していただいた後に、問診で詳しくお聞きします。

その後、徒手的検査や超音波検査で膝の状態がどのように悪くなっているのかを画像所見として検査し、ひざ痛の原因を把握してから治療方針をご提案いたします。

ひざ痛の原因や症状などは一人ひとり異なるため、患者様に合ったベストな施術の組み合わせで治療するのが当院の特徴です。

当院での具体的な治療方法

  • 手技治療
  • 骨盤矯正
  • ハイボルト
  • 鍼灸治療
  • ストレッチ整体治療
  • 干渉波
  • 温熱療法
  • テープ療法

治療期間は患者様によって個人差がありますが、1日で改善される患者様もいらっしゃいます。

膝の痛みの原因によって治療期間が異なるため、治療が長引くと判断した場合は施術の前に患者様へお伝えしていますので、ひざ痛でお悩みの方は一度当院までご来院ください。

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