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ひどい骨盤の歪みの症状や原因は?治す寝方やチェック方法も紹介!

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  • 日付2020.10.31
  • 更新2023.04.28

骨盤が歪む原因の多くは、日常的な動作によるものと言われているのをご存知ですか?
骨盤は、全身を支える「土台」とも言える骨格
上半身や内蔵を支えたり、歩行による衝撃を和らげたりする役割を持っています。

そんな”体の要”となる骨盤が歪んでしまうと、体調不良を引き起こすことも…
そこで今回は、骨盤が歪む原因や歪みによって起こる症状を詳しく解説します!
ご自身でできる骨盤矯正ストレッチも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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骨盤の歪みによる症状は?


骨盤が歪むと、身体にさまざまな影響を及ぼす恐れがあります。
どのような症状が起こるのか、以下で見ていきましょう。

  • 腰痛
  • 肩こり
  • 冷え性
  • 便秘
  • むくみ
  • 下腹が出る
  • 代謝が悪くなり太りやすい
  • 生理痛や生理不順
  • O脚やX脚
  • 不眠や自律神経の乱れ

骨盤の歪みからくる腰痛や反り腰

骨盤の歪みによる症状の中で、特に目立つのが腰痛で、骨盤が歪むことによって上半身を支える力が弱まり、腰の筋肉などに大きな負担がかかります。
骨盤の歪みからくる腰痛は、筋肉の痛みによるものだけではありません。

腰椎がズレて神経を圧迫する「坐骨神経痛」を起こすこともあります。
また、痛みがひどいと日常生活に支障が出るため、骨盤の歪みは放置はしないようにしましょう。

骨盤の歪みをセルフチェック

骨盤の歪みは1種類だけではありません。
複数のタイプがあり、歪み方や現れる症状が異なります
それぞれのタイプの特徴や主な症状は、以下のとおりです。

骨盤の歪みタイプ 特徴・主な症状
前傾タイプ
  • 女性に多い
  • 主な症状:腰痛・下腹が出る・太ももが張りやすいなど
後傾タイプ
  • 筋力低下や加齢によって起こることが多い
  • 主な症状:猫背・垂れ尻・垂れ胸・肩こりなど
開きタイプ
  • 骨盤が横に開くタイプの歪みで産後の方に多い
  • 主な症状:下半身太り・O脚など
左右傾きタイプ
  • お腹やお尻の筋肉に左右差があると起こる
  • 主な症状:腰痛・背骨の曲がり・肩こり・外反母趾など

ご自身の症状と照らし合わせて、骨盤の歪みタイプをチェックしてみてくださいね。

骨盤が歪む原因とは

骨盤が歪む原因には大きく分けて以下の2つがあります。

  • 日常生活の癖
  • 妊娠、出産の影響

特に日常生活の癖は、把握することですぐに対策できる物も多いので、自身が凝る版が歪むような癖を持っていないかしっかりとチェックしましょう。それぞれ詳しく解説します。

日常生活の癖

骨盤が歪む原因はさまざまですが、日常生活の癖で起こることがほとんどです。

  • カバンを持つときはいつも同じ方の手
  • 足を組む癖がある
  • 左右どちらかに重心をかけて立つ癖がある
  • ハイヒールを履くことが多い
  • うつ伏せで寝ることが多い

その他の原因としては、加齢による筋力低下などがあります。
また、ケガをした部分をかばい続けていると、全身のバランスが崩れて骨盤が歪むこともあります。

妊娠、出産の影響

妊娠や出産も骨盤の歪みの原因です。女性は妊娠すると、産道を確保するためにリラキシンというホルモンが分泌され、骨盤の筋肉が緩みます。結果、筋肉が骨盤を支えられなくなり、骨盤に歪みが生じてしまうのです。

リラキシンの分泌は出産後もしばらく続くので、妊娠から出産して数ヶ月程度は骨盤が歪みやすい状態が続きます。妊娠や出産による骨盤の歪みを解消したいのであれば、リラキシンの分泌が終わってから対処するのが効果的です。

即効!自力でできる骨盤矯正

骨盤の歪みによる症状や原因について分かったところで、自力で行える骨盤矯正の方法について紹介します。自力で行える骨盤矯正の方法には以下のようなものがあります。

  • スクワットや腹筋などの筋トレ
  • 骨盤の歪みを治すような寝方をする

上記の方法でも改善が見られない場合は、自己解決しようとせず、専門家に相談することも重要です。詳しく見ていきましょう。

スクワットや腹筋などの筋トレ

まずはスクワットや腹筋などの筋トレです。先に述べた通り、骨盤の歪みは筋力の低下によって引き起こされます。骨盤を矯正したいのであれば、骨盤を支える筋肉を鍛えることが重要です。

スクワットは下半身の筋肉を総合的に鍛えられます。特に股関節の可動域を意識し、可能な限り大きな動作で行うのが有効です。

また、腹筋によって下腹部の筋肉を鍛えることも、骨盤の矯正に繋がります。腹筋運動の中でも特に腹筋の下部を集中して鍛えられるトレーニングを行うことで、効率的に骨盤の歪みを改善できます。

予防に役立つ骨盤の歪みを直す寝方

骨盤の歪みと寝方には、深い関係性があります。
寝方によっては骨盤を歪めてしまうので、この機会にご自身の寝方を見直してみましょう。

骨盤の歪みを防ぐ寝方は「仰向け」です。

間接に負担がかかりにくく、姿勢が悪くなるのを防げます。
また、睡眠時の姿勢をキープして寝返りを打ちやすくするために、布団や枕は硬めのものがおすすめです。

うつ伏せや横向きは腰や首周りがねじれた状態になるため、骨盤が歪む原因になるので、うつ伏せや横向きで寝る癖がある方は、仰向けで寝ることを意識してみてください。

改善しない場合は整体や整形外科など専門家に相談

上記の方法でも骨盤の歪みが改善しない場合は、専門家に相談しましょう。整体外科であればレントゲン検査を受けられますが、病院に行くことに抵抗があるのであれば、整体員や整骨院などで治療を受けるのもおすすめです。

骨盤の歪みの治療は、基本的にリハビリなどの保存療法で行われます。整体院や整骨院ではマッサージやストレッチによる骨盤矯正がメインです。
どちらにせよ筋力の低下が原因の場合は筋トレも併用する必要があるので、専門家に相談しつつ自宅でも筋トレなどに努めましょう。

たけだ整骨院は骨盤の歪みにも対応

ストレッチだけでは満足できない!もっと本格的に骨盤矯正がしたい!このような方におすすめなのが、当院の「矯正治療」です。
たけだ整骨院は、札幌市内および札幌市近郊に合計10院を展開している「痛み治療の専門家」です。

当院の矯正治療は、痛みを感じることなく短時間で矯正できることが特徴で、身体のバランスを正常にし、さまざまな不調の改善が期待できます。

出産で開いた骨盤を矯正する「産後骨盤プログラム」も実施しており、通常の矯正プログラムに加え、ストレッチ整体を受けることができます。
骨盤の歪みによるつらい症状にお悩みの方、産後ケアをしたい方は、お気軽にご相談ください。

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まとめ

  • 骨盤が歪みは日常生活の癖で起こることがほとんど
  • 骨盤の歪みによる症状はさまざまで、歪みのタイプによっても異なる
  • 骨盤の歪みを防ぐ寝方は仰向け、うつ伏せや横向き寝は骨盤を歪める原因になる
  • 骨盤の歪みを改善するストレッチは毎日継続しておこなうことが大切
  • 痛みやだるさなど不調が続くなら「たけだ整骨院」の矯正治療がおすすめ

骨盤の歪みは、日常生活の癖で起こることがほとんどです。
カバンの持ち方、足を組む、うつ伏せで寝るなど、毎日の生活の中で何気なくやってしまうことが原因になるのです。

日常生活の癖の見直しや定期的なストレッチをおこなって、骨盤の歪みを改善しましょう。
なかなか症状が改善しない場合は、痛み治療の専門家「たけだ整骨院」にお気軽にご相談ください。