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野球肘の原因と治療法を解説!自宅で行える対処法も紹介

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  • 日付2020.11.03
  • 更新2023.04.28

野球肘とは、野球の投球動作によって肘を痛めるスポーツ障害の総称です。
特に成長期の子供が発症しやすく、小学生の野球経験者では20%もの発症率となっています。

当記事では、野球肘の症状や原因・セルフマッサージやストレッチなどの家でできる対処法を紹介します。
野球肘でもできるトレーニングなどもありますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

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野球肘の症状をチェック!


野球肘は、投球過多やオーバーユースによって肘に痛みが出るスポーツ障害です。
投球時や投球後に痛みを感じたり、肘の伸びや曲がりが悪くなったりするほか、肘が急に動かせなくなることもあります(ロッキング症状)。

特に、10〜16歳の成長期の投手に多く発生し、慢性化しやすいため痛みや違和感を感じたら早急に対処することが重要になります。

バッティング時に痛いかどうかで重症度がわかる

軽度の野球肘では、バッティングで痛みを感じることはほとんどありません
そのため、投球練習は控えなければいけませんが、バッティングなどを主体に野球の練習を継続するということは可能です。

しかし、野球肘が重症化してくるとバッティング練習でも痛みが出るようになります。
その場合はバッティング練習も中止し、野球肘の治療に集中して、症状の改善に取り組みましょう。

野球の練習は、ランニングなど手を使わないメニューであれば実施が可能なので、無理のない範囲で行いましょう。

野球肘の原因


野球肘は、何度も繰り返しボールを投げる動作によって肘に過剰な負担がかかり、骨や靱帯などに損傷が起こることで発症します。
痛む部位によって大きく2種類に分けられます。

肘の内側が痛い場合

肘の外側が痛む場合は、投球時に肘の外側の骨同士がぶつかることで骨や軟骨が欠けたり折れたりすることが原因です(外側型野球肘)。

子供の野球肘に多いのがこの外側型野球肘です。
成長途中の子供の骨は軟骨成分が多く、大人と比べると投球による損傷が起こりやすいといえます。

肘の外側が痛い場合

肘の内側が痛む場合は、肘の内側にある靱帯や腱・軟骨などに損傷が起こっていることが原因と考えられ、スポーツ選手に多い症状です(内側型野球肘)。
また、投球フォームの悪さや肩・股関節の固さなども発症の要因です。

下半身の筋力不足で手投げになってしまったり、関節の動きが悪さから体の使い方に無理が生じてしまったりすることが、肘の痛みにつながります。
筋力強化やストレッチを行い、負担の少ない投球フォームを身につけることも重要です。

肘の後ろ側が痛い場合

肘の後ろが痛む場合、肘頭(ちゅうとう)肘の頂点の部分に障害がある可能性が高いです。野球をやっていると、ボールを投げた際に肘が伸びきることで、肘頭と関節部分の骨が衝突する機会が増えます。結果、肘頭に衝撃が伝わり、疲労骨折を誘発する可能性があります。

また、成長期の場合は骨端線という骨の成長に関わる軟骨組織が痛みの原因になることが多いです。骨端線は成長と共になくなりますが、野球で肘を使っていると、骨端線が分離し、疑似的な骨折のようになることがあります。

大人の場合

骨が成熟している大人は、子供と比べると野球肘は起こりにくくなります。
発症する場合は、骨ではなく靱帯の損傷による野球肘が多いです。

痛みはなくても、投球時に思ったように投げられない、抜ける感じがあるなどの違和感があり、検査してみると野球肘だったということもあります。
肘の違和感が気になるようであれば早めに対処し、改善が見られなければ受診を検討しましょう。

野球肘の治療法は?


野球肘を発症した場合は、投球を中止して肘を安静にすることが最も重要で、ごく軽度の場合は、投球後のアイシングも効果的です。

しかし、痛みをこらえて投球を続けると症状の悪化につながるため、痛みが続く場合は、触診やエコー検査・レントゲン検査で患部の状態を確認します。
骨変化が認められる場合は、3ヶ月以上の投球中止や、重症であれば手術での治療が必要になることもあります。

まずは投球禁止期間を設定

レントゲンなどで野球肘による骨変化が認められる場合は、3ヶ月以上の投球中止が必要です。
すでに骨に変化をきたしている場合は最低でも1年〜長い場合は3年程度のフォローアップが必要となります。

無理をして悪化させると長期の戦線離脱が余儀なくされてしまうので、軽度のうちに対処して重症化を防ぎましょう。

リハビリメニューを実施

野球肘のリハビリには、ストレッチと筋力アップが不可欠です。
関節の可動域を正常に戻し筋肉の柔軟性を上げて強化していくことで、症状の改善・再発防止になります。
一般的なリハビリメニューの流れを見ていきましょう。

まずは、原因となった投球フォームのチェックや関節・筋肉の動きの状態を確認していきます。
野球歴やポジションによっても症状に違いがあるため、できるだけ詳しく伝えてください。

その後、トレーニングに入っていきます。
最初に、腕の筋肉の張りや固さをとって緊張を緩め、次に肩や肘を中心とした筋力トレーニングを行います。

投球は全身運動なので、必要であれば下半身や体幹などの筋力アップも行います。
状態に合わせて徐々に負荷を上げていき、回復が認められればシャドーピッチング・投球練習へと進んでいきます。

治らない場合は手術の検討を

先に述べたような保存療法で野球肘が完治しない場合、手術を検討することになります。手術方法は症状によって異なりますが、基本的には分離した骨の除去か、骨折の固定がメインとなることが多いです。

加えて、肘の内側の靭帯が損傷していた場合は、トミージョン手術と呼ばれる術法を用います。トミージョン手術とは身体の別の部分から靭帯を摘出し、患部に移植することで靭帯を再建する手術のことです。

トミージョン手術は身体への負担が大きいため、手術後に1年ほどのリハビリが必要となります。

自宅で行える野球肘の対処法

野球肘の症状や原因について分かったところで、自宅で行える野球肘の対処法について解説します。自宅で行える野球肘の対処法は、大きく分けて以下の2つです。

  • マッサージやストレッチを取り入れる
  • テーピングやサポーターの活用

それぞれ詳しく見ていきましょう。

マッサージやストレッチを取り入れる

まず簡単にできる自宅で行える野球肘の対処法として、マッサージやストレッチがあります。マッサージは直接肘を処置するのではなく、上腕二頭筋から間接的にアプローチすることで、負担を抑えることが可能です。

軽く肘を曲げて太ももに置き、上腕二頭筋を反対の手で掴みます。そのまま上腕二頭筋を上下左右に動かすことで、肘周りの筋肉や腱をほぐしましょう。

ストレッチは基本的に腕を前に出し、手のひらを下に反らします。反対の手で指を持ち、手前に引くことで、腕の筋肉を伸ばすことが可能です。

持つ指によって伸びる筋肉が変わるので、人差し指と中指、薬指と小指、すべての指の順番で持ち、まんべんなく筋肉を伸ばしましょう。

テーピングやサポーターの活用

テーピングやサポーターの活用も自分でできる野球肘の対処法として有効です。共に投球動作の負担を軽減できる他、日常生活における負担も抑えることができます。

サポーターには肘のみを保護するものと、肘から肩にかけて覆うものが存在します。基本的に覆う範囲が大きい方が保護できる範囲が広いので、肘以外の負担も軽減したい場合は覆う範囲が広い物を選ぶのがおすすめです。

ただし、サポーターはサイズが合っていないと、過度な締め付けによって血行不良を起こす可能性があります。可能であれば購入前に試着し、サイズ感を確認しましょう。

テーピングは巻き方を覚える必要がありますが、圧迫感や保護する部位の調整が容易なため、身体に合わせた処置がしやすいのがメリットです。

ただし、毎回テーピングを行う手間があるため、簡単に肘を保護したいのであればサポーターを使用するのが良いでしょう。

野球の後で肘の痛みが気になるならたけだ整骨院にご相談を


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まとめ

野球肘の原因と解消法を解説しました。
野球肘は、初期のうちはセルフケアでも改善します。
オーバーワークや投球フォームの崩れに注意して、万が一痛みや違和感を感じた場合は早めのケアを行いましょう。
野球肘の症状が悪化した場合やセルフケアで不安な場合は、お気軽にたけだ整骨院をお尋ねください。
国家資格をもつ治療スタッフによる的確な治療で痛みを取り除き、安心して野球ができる日々を取り戻しましょう。