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足関節捻挫(靭帯損傷)とは

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  • 日付2022.07.26
  • 更新2023.01.25

はじめに

足関節捻挫はほとんどが内返し損傷でほとんどが外側側副靭帯(後距骨靭帯、踵腓靭帯、前距腓靭帯で構成)をはじめとする、外側支持機構の損傷となっている。その中でも足関節捻挫の最も損傷頻度が高い靭帯が前距腓靭帯となっている。

前距腓靭帯とは

  • 足関節の内反、底屈、距骨前方移動の制御が主な機能
  • 前距腓靭帯は1本、2本、3本のbundleと様々なバリエーションが存在すると報告される
  • 1繊維束は38% 2繊維束は50% 3繊維束は12%と報告される

症状

  • 足首周辺の腫れ
  • 歩行時の痛み(または跛行)
  • 足首がグラグラする不安定感
  • 足首の底背屈時痛

治療方法

捻挫(靭帯損傷)には分類があります。それにより治療方法は異なります。

受傷直後はRICE処置を行います。

炎症期が過ぎても足首がグラグラした不安定感がある場合もあります。(捻挫グセ)

それは一番最初の処置が良くないと起きてしまうと言われています。

まとめ

  • 足関節捻挫はほとんど外側靭帯の損傷である。
  • 初期治療が良くないと捻挫グセが起きてしまう。